血圧が高めの方は一度受診を
高血圧でお悩みの方や健診で血圧が高いことを指摘された方は、「ひばりヶ丘駅」や「田無駅」よりバスで通院便利な「たなか内科・リウマチ科クリニック」へお気軽にご相談ください。
※詳しくはアクセスページをご確認ください。当院長は日本内科学会認定内科医および日本内科学会総合内科専門医であり、内科全般の診療を幅広く行っております。
心臓や血管が対象となる循環器領域の疾患である高血圧等の生活習慣病についても、これまで数多くの患者さんの診療を行って参りました。
高血圧は、自覚症状に乏しいものの、放置すると重篤な病気を引き起こす生活習慣病です。放置することなく受診されることをおすすめします。
血圧が高い方、お気軽にご来院ください。
高血圧について
そもそも血圧とは、心臓から血管に血液を送り出す際にかかる圧力のことをいいます。
そして、この血圧が慢性的に高く維持されている状態が「高血圧」です。
血圧には収縮期血圧(最高血圧)と拡張期血圧(最低血圧)があり、血圧測定時は両方の数値とも測定します。
なお、高血圧と診断されるのは、外来時の測定で最高血圧が140mmHg以上で、最低血圧が90mmHg以上の場合です。
高血圧を放置すると
慢性的に血圧は高い数値のままだと、常に圧力によるダメージを血管壁が受け続けることになります。
これはやがて動脈硬化の原因になり、進行すると狭心症や心筋梗塞、脳卒中、腎臓病などの合併症を引き起こします。
自覚症状は通常ありませんが、ごく稀に頭痛やめまいなどが起こることがあります。
高血圧の原因と分類
高血圧の原因には、塩分を摂り過ぎる食事、運動不足、嗜好品(タバコ・お酒など)の過剰摂取、遺伝的要因、精神的ストレスなどが原因と考えられている本態性高血圧と他の疾患が原因で血圧が上 昇する二次性高血圧があります。
高血圧患者さんの10人に1人程度が二次性高血圧と言われています。
高血圧の治療について
高血圧の治療は食事療法が重要です。
中でも減塩が大切であり、1日の食塩摂取量は6g未満とします。
これを維持しながら、栄養バランスのとれた食生活を行います。
また肥満の方は、心臓に負担がかかるので、適正体重の維持に努めます。
適正な体重(BMI25未満、BMI=体重(kg)÷身長(m)×身長(m)、適性体重= 身長(m)×身長(m))にするためには、適度な運動(1回30~60分以上、週に3回以上の有酸素運動)を継続的に行う ことが推奨されます。
このほかにも、飲酒・禁煙に努め、睡眠や休養をしっかりとるようにしてください。
生活指導や食事療法により血圧のコントロールがつかない場合には、薬物療法による治療を検討します。処方される薬剤の種類は複数ありますが、症状によっては、いくつか組み合わされることもあります。